『学び合い』の考え方は,
信じて任せること
自由に選択させること
外化(Output)させること
決定権を委ねること
そして,
折り合いを付けること
です。
決まり文句は,
「考えたことをやってみようよ。遠慮しなくていいんだよ。」
「失敗したっていいんだよ。何回でもやり直せばいいんだから。」
「答えはあなたの中にあるんだよ(やるかやらないか,どうやるか,はあなたが決めていいんだよ)」
「いつでもだれとでも何回でも,どんなおしゃべりをしてもいいんだよ」
「先生には決められないなあ」
です。
子どもたちから先生どうしたらいいの?,とか先生が決めてよ!,とか言われたら,「先生には決められないなあ。あなたが自分で考えて決めていいんだよ。」が定番です。「失敗したっていいんだよ。何回でもやり直せばいいんだから。」と追い打ちをかけます。答えとヒントは黒板に全部掲示しておいて,「先生の言いたいことはあそこに書いてあるから」のスタンスです。
子どもたちの学びは教師が決めるものではありません。子どもたちの学びは子どもたちのものです。