カブトムシが我が家にやってきました。2回目です。ようこそ。カブトムシはこちらがフィールドに探しに行く代表的な昆虫の一つですが,こちらにやってきてくれることなどまずあり得ないことです。それだけに,歓迎度はマックスです。また会えることを楽しみにしています。

昨日から鹿児島大学で開催されている,一般社団法人日本理科教育学会第76回全国大会ですが,1日目を終えて充実した密度の濃い内容ばかりの大会となっています。来て良かったと思う大会です。毎年のことながら,全国大会で様々な教育研究に接することによって,自己更新を果たすことができるとともに,自分のバイアスとは異なるバイアスの視点から,一端立ち止まって自分の教育研究をリフレクションすることもできますし,新たな教育研究のきっかけを見つけ出すこともできます。その意味においてはとてもありがたいことですし,嬉しく思います。
今日は,午前中に私の発表があります。これまで取り組んできたSTEAM教育の成果の一端を発表します。多くのみなさま方からのご質問,ご意見を受けながらより一層の充実を図りたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
大学も集中講義期間を終えて,学生のみなさんは夏休みに入りました。前期セメスターが終わってレポートを処理し,成績評価するときです。今,前期セメスターのリフレクションをするときなのです。自らの授業実践をリフレクションして,何が良かったのか何が不足していたのか,その不足を補うためには後期に向けて何を改善しなければならないのか,やってみなはれの精神で。
学校における授業も同じことが言えます。学校の教科の授業ではもっと短いスパンでのリフレクションになりますが。1単位時間を終えて,その時間をリフレクションすることはとても重要でかつ大切です。自分には何ができたのであろうか,自分にできたことのうち何が良かったのであろうか,良かったことがあるとするならば,次の授業のときにももう一度挑戦してみよう。もし本当にそれが良かった,つまり効果を上げることができたのであるとするならば,もう一度同じ効果が表れるはずだ,と。
一方,自分にできたことのうち,みんなでみんなが目標達成することに貢献できてなかったことがあったとしたならば,実際目標達成できていなかったとしたならば,自分にできたはずのことで何が足りなかったのであろうかをリフレクションします。足りなかったことを補うとしたならば,次の授業で何を改善したら良いであろうか。やってみなはれ,の精神で一つ挑戦してみようか。結果が出るか出ないかやってみなはれ,の精神でやってみよう,と。
『学び合い』の考え方にとって,リフレクションは重要でかつ大切です。
おそらく,相手はこちらのことをおもんばかっていろいろと配慮してくれて声かけをしてくれているのであろうと思われる節があります。相手にとってはこちらと折り合いを付けるべく,持てる術をすべて動員して係わってくれていることなのでしょう。その思いは十分に伝わってきます。しかしながら,その気持ちとは裏腹に,こちらにとってはその声かけにどのように応えて良いものやら迷うところがあるのも事実です。相手の思いを大切にしてこちらの思いも少しでも相手に伝われば有り難いなあと思いながら,どのように折り合いを付けたら良いのか思案しています。
折り合いを付けることというのは,なかなか難しい行為です。それでなくても,間違っていることを正したいと思う気持ちがありますし,正論を通したいという気持ちもあります。その折り合いの付け所を間違えないように心配ります。
2日間の集中講義が終わりました。この2日間,受講生の取組が実に抜群で目を見張るものが随所にあって,驚かされっぱなしでした。その意味においては,彼らの主体的,そう,自主的ではありますが,それは自主的に留まらず主体的にまで昇華している実態であり,学ぶ意欲の質の高さ,協調性の見事さ,調整力の凄まじさ,実行力の頂点,をまざまざを見せつけてもらい,感激のしっぱなしでありました。それこそ,あっぱれ!です。
私にとっては,自慢の学生のみなさんです。
自分のやったことに充実感と満足感を覚えることも凄いことであると思いますが,指導したみなさんがこちらの想定を遙かに超えて見事に実行力を発揮して結果が出してくれたことに対する,充実感と満足感もそれ以上であることを実感します。