信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

B3の現地調査が始まる

 B3のみなさんの卒論のテーマが決まったことは,2020(令和2)年1月11日に書きました(末尾参照)。そこでも書いたとおり,テーマが決まったら次は現地調査が待っています。お陰様で,2つの学校から調査の許可をもらうことができました。
 一つの学校は2月7日に打ち合わせに行きます。もう一つの学校では2月10日から現地調査を開始します。いよいよ次のステップである,現地調査が始まります。
 彼らのこれから1年間は,どれをとっても初めての体験です。初めてであるだけに緊張と不安の連続で,どれをとっても超えることが難しく感じる高いハードルです。しかし,一人ではありません。仲間がいます。支えになります。いつも応援しています。困ったことや不安なことはいつでも相談できます。だれでも話を聞いてくれますし,どうやれば解決できるかのヒントをもらうことができます。
 大変だと思っていた卒論テーマも素晴らしいものを決めて,ハードルを越えることができたのですから,必ずや現地調査のハードルも越えることができます。共に頑張りましょう。期待してるよ。
 ご協力くださった2校の校長先生はじめ諸先生方には心から感謝します。

 

 

【ゼミ・研究室】【大学院・学部授業】(2020(令和2)年1月11日)テーマが決まりました
 私たちの研究室のB3のみなさんの卒論のテーマが決まりました。今の時点での仮のものではありますが,方向性をしっかり見いだせたことは立派なものです。これで彼らも卒論のゴール目指して走り出すことができますから,めでたいことです。よく頑張りました。
 私たちの研究室の卒論に取り組む彼らのハードルは4つあります。次の4つです。そのうちの一つがようやく終わります。私たちの研究室は,卒論のテーマは彼らが自分で決めます。
1.卒論テーマの決定(B3の12月~1月)
2.現地調査の実施(B3の2月~3月)
3.会話プロトコルの作成(B4の4月~10月)
4.会話相手の特定(B4の11月~12月)
 自分は何をやりたいのか,それは学校現場でどのような問題となっているのか,先人たちはその問題にどのように立ち向かってきたのか,等々を考え,調べ,悩んだ末に導き出した答えですから,大切にしましょう。さあ,最初のハードルを越えたら、次は2つめのハードルが待っています。息つく間もなく,次のハードルをどうやって越えるかを考えましょう。応援しています。