信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

環境にいかに適応するか

 環境への適応はなかなか難しいものです。自分ごととなるとなお一層のこと折り合いの付け方に苦労します。地球の歴史をリフレクションしてそこから学ぼうとすれば,環境への適応を果たした動植物のみが生き残ってきた歴史を知ることができます。環境が変化したときには尚更のこと,それまでと異なる環境に変化した場合に,その環境にいかに適応することができるか否かによって,生き残ることができるか否かが決まるのですから,厳しいです。対応できなければ絶滅しますし,適応することができれば生き残る道が開けます。答えはありません。答えがないだけにトライ・アンド・エラーを繰り返すのです。個体レベルで繰り返し,種レベルで繰り返します。我々に当てはめれば,個体レベルでの適応が求められていると言えます。目の前にある植物から学ぶことは限りありません。