４年生の教職必修科目である，教職実践演習の授業で昨日，インタラクティブ・セッションの２回目が行われました。コースごとに行われますので，私たちは理科教育コースの担当です。理科教育コースの４年生全員が一人一人発表しますが，それをコースの３年生全員と２年生全員が聞いています。名論文「これが先輩の書いたものだよ」を思い出します。先輩たちの一挙手一投足を目に焼き付けながら後輩たちが育っていきます。
４年生は全員とても立派でした。４月の発表から半年でどれだけ自己更新できたのか，課題は何かをしっかり自分を見つめながら冷静にかつ大胆にリフレクションした成果を披露してくれていました。自分の履歴を客観的に分析することはなかなか難しいことですが冷静にかつ論理的にまとめていたところが秀逸です。彼らから教えてもらうことが多い，どれもが素晴らしい内容で心に響きました。卒業後のますますの活躍を予感させてくれるほどの見事さでした。これからもずっと彼らを応援します。
