信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

記録を付ける

 私は日記は付けていませんが,日記は自分が毎日リフレクションする上で有効な記録簿となると思われます。そのときには自分自身のことを客観的に見つめることができなかったとしても,時が経って改めてリフレクションすることによって,いわゆるモニターを見るかのごとく第三者として見ることができるのではないかと思うからです。
 事実としての行動を記録する機会が多くあります。毎日行っている行為や行動であれば,忘れることなく反応することができます。しかしながら,1年に1回とか3年に1回しか実行しないような行為や行動となると,忘れることが多いです。そんなときに記録を付けておくと有用的です。また,記録を付けることによって次に同じ行動をとるときに見通しを持つこともできます。その見通しは余裕を生みます。行動の効率化を引き出します。
 両者ともリフレクションと見通しに良いものと言えそうです。