ツバメが巣作りをしています。先日,巣の材料を加えたツバメがつがいで止まっているのを目の前で観察することができました。画像に残そうと機材を取りに行って,電源を入れて窓を開けた途端に危険を察知したのか自由な青空に去っていきました。環境省が行なった繁殖分布の調査を調べてみると,ツバメの繁殖がかなり少なくなっているとのことです。自然が宅地化等による里山の減少,水田や耕作地の減少によるエサの減少,近年の西洋風家屋による軒の減少や壁面の加工による巣の作りづらさ等があるようです。巣を作ることのできる環境が減少してしまった結果によるようです。地球環境や人的環境の変化が様々なところに影響を及ぼしています。