自分の主張したいことが相手になかなか伝わらないもどかしさがあることについては,これまでにも何回も書いてきましたから読み飽きたものと思います。
査読していただいた方から,コメントが返ってくるとまたそう思います。ああなるほど,そう解釈するのかという思いもあり,ああそうかこう読んでくれないのかという思いもわきます。こんなこと言わなくてもこんなこと書かなくても,は相手の文脈を察して相手の文脈に合わせて会話する日本人ならではなのかもしれません。最近では忖度という表現も見られるようになりました。
査読を受けるたびに,もっとはっきり!ともっと明確!にそしてもっと分かりやすく!しゃべったり書いたりしなければならないと自戒します。