信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

降り止まない雪

 昨日から雪が降っています。降り止むことがないので窓から見える落葉した樹木の枝にも積もっています。太い枝ですと,枝に沿って上方に積もります。細い枝ですと,枝には積もらず,枝と枝の分かれ目のところにだんご状の丸く積もります。枝に積もるということは,結構な量の降雪が短時間で起きるか,少量の降雪であったとしても断絶することなく降り続けるかのいずれかの場合に限られます。毎年のように見ている私たちにとっては,冬が来たかと気が重くなるような日常的な様子ですが,はじめての人にとっては写真を撮りたくなるような魅力的な冬景色のようです。遠くから見てだんご状の雪の塊が見えるところは,樹木の枝別れてしている細い部分です。
 雪が積もるには気温と地表面の温度が関係していますが,降雪して積雪になるということは地表面の温度が氷点下かそれに近くなっていることに依ります。寒いわけです。さらには,雪が溶ける前に次の雪が降雪してくることによって,積雪が増していきます。地表面の温度が氷点下であって,その状態が続いていることに依ります。降雪が見られたとしても直後に太陽が出て溶かしてくれたら積雪は増えないのですが,それが行われないために降雪が多くなくても徐々に積雪が重なって行ってしまいます。
 これから長い冬が始まりますが,降雪や積雪によって日常生活に支障を来すことがないように願うばかりです。