信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

4か月後に見る文書

 一度作った文章を4か月置いておいて,もう一度見てみると間違いが見つかるものです。4か月も間を置くと,その文章を書いたときにどのような意図でそれを書いたのかをすっかり忘れているために,新たな気持ちでもう一度ゼロから見直すことができます。どうしてこのような文章を書いたのだろうか,その意図はどこにあったのだろうか,と。

 すっかり忘れている自分を恥じると同時に,新鮮な気持ちで点検できてリフレクションできることに感謝します。その意味に於いては,毎年使う好例の文書も,1年に1回見るだけですが,そのときにもう一度他人の作った文書として点検する気持ちで見てみると,間違いが見つかったりより良い改善の方途が見つかったりするものです。昨年度を踏襲することは頻繁にありますが,文書の日付だけ変更して使う前にもう一度見直してみたいものであると改めて思うところです。