信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

 次の出前授業は小学校第4学年算数の単元「一億をこえる数」(全8単位時間)です。教科書はわくわく算数4年(上)啓林館です。送ってもらった資料から本時の目標を「どんな数でも,各位の数字は10倍するごとに位が1つずつ上がります。10でわるごとに位が1つずつ下がります。全員が,実際の数を使って,このことについてクラスのみんなによく分かってもらえるように分かりやすく,自分の言葉で説明することができる(思考力,判断力,表現力等)。」としました。
 ①どのような評価をするのか(何も見ないで誰にも聞かないでまとめること),②評価規準(確認テストができること),③いつ評価するのか(授業の最後の10分(授業の時には「◎時◎分」と板書します)になったら始めること)は,活動する前に子どもたちに明示します。誤解されないように言わせてもらえば,『学び合い』の考え方ですから,確認テストをしなければ『学び合い』の考え方ではないということではありません。