信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

 次の出前授業も対面です。次の出前授業は中学校第1学年理科の単元「身のまわりの物質」(全26単位時間)です。教科書は未来のサイエンス1啓林館です。送ってもらった資料から本時の目標を「物質は特性(燃え方のちがい,金属の性質の有無)によって物質を区別することができる。そのようにできるのはなぜか。全員が,その理由をクラスのみんなによく分かってもらえるように分かりやすく,自分の言葉で説明することができる(思考力,判断力,表現力等)。」としました。
 ①どのような評価をするのか(何も見ないで誰にも聞かないでまとめること),②評価規準(確認テストができること),③いつ評価するのか(授業の最後の10分(授業の時には「◎時◎分」と板書します)になったら始めること)は,活動する前に子どもたちに明示します。誤解されないように言わせてもらえば,『学び合い』ですから,確認テストをしなければ『学び合い』ではないということではありません。
 前回の出前授業のリフレクションを踏まえて,知識及び技能を身につけさせる授業から,思考力,判断力,表現力等を身につけさせる授業へ変えました。