信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

 次の出前授業は小学校第3学年国語の単元「モチモチの木」(全12単位時間)です。教科書は新しい国語三東京書籍です。送ってもらった資料から本時の目標を「全員が、夜中に外に出られなかった豆太が、なぜこのときは走り出すことができたのかについて、そのように考えたわけを教科書の中から探し出して、クラスのみんなによく分かってもらえるように分かりやすく自分の言葉で説明することができる(思考力、判断力、表現力等C(1)エオ)。」としました。
 ①どのような評価をするのか(何も見ないで誰にも聞かないでまとめること),②評価規準(確認テストができること),③いつ評価するのか(授業の最後の10分(授業の時には「◎時◎分」と板書します)になったら始めること)は,活動する前に子どもたちに明示します。誤解されないように言わせてもらえば,『学び合い』の考え方ですから,確認テストをしなければ『学び合い』の考え方ではないということではありません。