日々の生活に追われていると,どうしても目的を忘れることがあります。忘れると言うよりも後まわしにしてしまうと言った方が良いのかもしれません。その場のそのときの目の前のことをなんとかしなければならなくなってしまうことによって,そもそもそのときに何を目的として行動を起こし始めたのかが頭の中から消え去ってしまうからです。目の前の問題の解決の重要で大切ですが,自ら行動を起こした目的を後まわしにすることのないように,目の前のことがなんとかなりそうになったら目的は何だったっけと思い出すようにした方が良いように思います。
授業も同じことが言えそうです。今は何をするときなの?と子どもたちに聞いてあげたいものです。