信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

研究室紹介

 今,学生のみなさまの研究室所属の希望と取って,来年度4月からの研究室所属を決める時期です。各研究室の指導教員が自らの研究室の紹介をしたり所属するゼミ生の卒業研究や所属するゼミ生の大学生活について説明をしたりしています。
 そのような中,ある研究室では,先輩が全員集まって説明しているところがあります。なるほど,と思います。「西川純・橋本牧・相原豊:「先輩が書いたものだよ」という一言の重み,理科の教育,51(6),64-65,2002」を思い出します。先輩の一挙手一投足は,指導教員のそれよりもはるかに効果をもたらしてくれるからです。さもありなん,後輩たちは先輩の一言を聞き漏らさないように使用と必死に耳を傾けていました。その研究室の人気の秘訣が分かったような気がします。