森の中にいるような感覚になる研究室にいると,窓の外の樹木の葉が1枚また1枚と落下していく様を観察することができます。ここから観察している限り,枝の先の葉から離れていくように見えます。
葉もまっすぐには一直線で落下しないところが不思議です。空気の抵抗と微妙な上昇気流のような空気の流れに踊らされるように,それこそ,ひらひらと地面に向かいます。今の季節の特徴でしょう。
葉は素晴らしい自然の摂理を持っていて,枝に付いているときは光合成をして光合成によって自ら栄養分を生産します。枝から落下すると,今後は自らが栄養となって腐葉土となって他の生物の生きるための一助となります。地球が育んできた素晴らしい自然の仕組みです。
今日はブログが新しくなってから,投稿日数1,000日目です。