学校教育において理科の授業を行う場合には,観察,実験があるために安全教育は避けては通ることはできません。教師が気をつけるだけではなく,子どもたち自身にも気をつけてもらうことができるように指導します。事故を防ぐためにはどうしたらよいかと同時に,事故が起きたときにはどうしたらよいかをしっかり把握しておきます。
これまで何もなくて大丈夫だったから,これからも何もなくて大丈夫だということは,あり得ません。そのために予備実験を繰り返し,危険なようそがないかどうか教師自身が事前に把握することを心がけます。パフォーマンスを伴う教科等は避けては通ることができない必須事項です。授業に臨むに当たって,理科室のハザードマップを作って臨むこともあるほどです。
魅力あふれる自然の事物・現象に出会うために心がけたいものです。