信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

一輪の花

 コロナ禍が始まって,本学部では2年1ヶ月前から各建物の入り口に消毒用アルコールが置かれています。毎日,毎回その都度,建物に入るときに手指を消毒し建物から出るときに手指を消毒しています。その習慣は2年1ヶ月経った今でも何ら変わっていません。2020年(令和2年)4月15日から始まった朝の検温も例外なく1日も怠ることなく続いています。今朝も検温をしてきました。
 私の業務遂行している建物にも,入り口にテーブルが置かれて2台の消毒用アルコールが設定されています。1台は自動(手をかざすと一定量の消毒用アルコールが自動的に噴射されてきます),1台はマニュアル(プッシュ式で1回プッシュで少量の消毒用アルコールが噴射されるので数回のプッシュが必要です)での機材です。
 両者の機材の間は1mです。二人同時に手指消毒する場合でも,最低限のソーシャル・ディスタンスを保つことができるように配慮されている距離間隔です。
 今朝,そのちょうど真ん中に空き瓶にいけられた花があって,目にとまりました。消毒用アルコールを手に受けて手指を消毒するわずかな1~2分ほどの間の心を癒やしてくれています。どなたが設置してくださったのか分かりませんが,おそらく事務方のみなさんであると拝察していますが,有り難いことです。無機質な消毒スペースだけに,一輪の花が心和みます。ありがとうございました。