分かると言うことはなかなか難しいことであることを分からなければなりません。自分で分かったと思っていても,実はそれは分かったつもりになっているだけなのかもしれませんから。分かったならば,自分一人でできることがあるはずです。それが実現できれば分かったと言えるでしょう。ですから,分かったという自分なりの判断基準を持つことが大切です。
その一つには,なんと言っても自分ごとにすることです。自分ごとになっていないと,分かったと思っていても分かったつもりで終わってしまうことがよくあります。自分ごとにすることが分かることへの近道と言えるでしょう。