信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

志賀高原の山々に積乱雲

 今年2021年5月7日に私の勤務する建物の5階から眺める志賀高原の山々の風景について記しました。ここ数日の間に,その志賀高原の山々に積乱雲,いわゆる入道雲が山並みを超えてさらに高くそびえ立つように浮かんでいる様子を見ることができるようになりました。その風景は,もう夏です。
 少し前までは志賀高原の山々の裾野に薄く広がる層雲が見られていました。あるいは,志賀高原の山並みを覆い隠すような厚く高層雲や層積雲が見られていましたが,今は積乱雲のみです。気温が上がり,長野盆地で暖められた空気が,長野盆地の底から東の扇状地を上り,志賀高原の斜面を立ち上がって雲が生じているものと思われます。
 志賀高原を中心に南北方向に,積乱雲が雄大な様相を見せてくれています。私たちに,夏がやってきたことを知らせてくれています。