春先の木々は，新緑と言われるくらいなので黄緑色の新葉の鮮やかさが見事です。新しく伸びてきている葉とそれまでの葉のコントラストが心地よいです。夏になると，今度は，太陽の光を浴びている葉とその陰になる葉の色のギャップによる鮮やかさのコントラストが見事です。特に強く光が当たる部分は，キラキラという表現がぴったりするくらいの鮮やかな光の反射をしています。春には春の鮮やかさがあり，夏には夏の鮮やかさがあり，それぞれに楽しませてくれています。
志賀高原の山々の上に立ち上る積乱雲も，真っ白いところと少し陰になる薄い灰色を呈するところがあり，青い色と緑色に映えています。先日は，退勤する夕方に見た西の空の夕暮れの何とも言えない色合いの青い空と白い雲と淡いオレンジ色に染まった雲の色がコントラストを成していて，しばし立ちすくんで見とれてしまったほどです。いずれも，絵に描いてみたい夏です。
