信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

人にものを頼むとき

 人にものを頼むときはだいたい急ぎの時が多いです。困っているからです。急いでいなかったとしても,頼んだ結果によって次の手立てを講じなければならないことが多いこともあるため,結果は早く聞きたいのです。どなたかにものを頼んで,ある一定程度の期間を経て,回答が得られない場合にはあきらめて,別の人に同じことを頼みます。それだけ困っているからです。

 どなたかに何かを頼むときというのは困っているときで急ぐからでしょう。特に急いでいないときは,特に急いでいないので時間に余裕のあるときにでも対応してもらえたら嬉しいということをはっきり伝えます。

 だからこそ,誰かに何かを頼まれたら,おそらく頼んだその人も自分のときと同じような思いを抱きながら,答えを待っているのだろうと思うので,急ぎに回答を用意します。自分がそのときしていた仕事の手を休めてまでも。

 メールを読んで既読にしたら,できるだけそのときに処理するように心がけています。そうしないと他の仕事を始めてしまうと,既読メールを忘れてしまいがちになってしまうからです。日をまたがってしまったら,ごめんなさい。