信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

外部評価

 外部評価を受けることは大切です。それが客観的な評価をもたらしてくれるからです。学会の査読制度のその一つです。経験したことのある方ならお分かりでしょうが,掲載不可とか却下とかの判定が下ったときは落ち込みますし,なぜこの論文の価値が分からないのかと嘆きもします。しかし,冷静になってリフレクションをしてみると,なるほどと思えるようになってくるから不思議です。冷静になると,第三者の視点からモニターを見るかのように客観的に見直すことができるようになり,足りなさが理解できるようになるものです。あるいは,他の方の論文の査読をさせていただいた経験を通してみると,自らの力不足を知ることにもなるものです。その意味でも,外部評価を定期的に受けることは自らのリフレクションにもなって良いです。科研費のアドバイザーから,評価が返ってきました。有り難いことです。改善点の指摘をしてもらい,申請に向けてさらなる改善を図ります。