信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

認められると嬉しい

 誰しも褒められると嬉しいものです。時と場合には依りますので一概に結論づけることはできないにしても,どんなことであったとしても,批判的に評価されるよりも肯定的に評価されるときの方が嬉しくなります。ほとんどが批判的な評価であったとしても,どこか一部に肯定的な部分があったとするならばそれを評価してあげたいですし、評価してもらいたいです。
 かつて,授業評価をするときに,最初に褒めてから改善点を指摘する方が効果的かそれとも最初に改善点を指摘した上で最後に褒めた方が効果的かが議論されたことがあります。これもまた時と場合,相手にも依りますのでケース・バイ・ケースかもしれません。私の場合はこれまでの経験からすると前者が多いようです。あまりにも褒めすぎて,褒めるばかりでダメだと言われたこともあるくらいです。
 年齢に関係なく,上下関係に関係なく,認められると褒められると嬉しいです。今でも,子どもたちから認められ,褒められるのが一番の嬉しさです。