誰にでも得意なこともあれば苦手なこともあります。苦手なことが全くないという人に出会うことは滅多にありません。誰にでも苦手なことがあることを理解すれば，助けてもらおうと思って当たり前なのです。得意なことがあることを理解すれば，それを生かして周りの人たちを助けてあげようと思うようになります。進路選択はその最たるものかもしれません。自分の得意なことを見つけて自分だけの人生を歩みながら，社会に貢献するのですから。
自分の得意なことを生かしてお友だちを助けあげる一方で，自分の苦手なことをお友だちから助けてもらいながら目標達成に向けて動くことは何の不思議もありません。それを，私たちは力を合わせると言います。得意なことも苦手なこともお互いに認めながら，一緒に生きていくことができるといいなあといつも思います。
