信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

 1年半ぶりの出前授業がもうすぐです。それも,10年ぶりのオンラインによる出前授業です。対面であろうがオンラインであろうが,学ぶのは子どもたちであることに変わりはありません。10年前もそうでしたが,子どもたちの学ぶ力には凄いものがあります。それを信じて任せます。
 次の出前授業にあたるその出前授業は中学校第2学年国語の単元「短歌に親しむ 短歌を味わう 短歌を作ろう」(全3単位時間の第2時)です。教科書は光村図書国語2です。送ってもらった資料から本時の目標を「全員が,全員が、次の二つのことについて、クラスのみんなによく分かってもらえるように分かりやすく、自分の言葉で説明することができる。一 好きな一首を選び、 その短歌の構成や表現の効果についての自分の考え。二 好きな一首を選び、 自分の知識や経験と結びつけた自分の考え。」としました。
 ①どのような評価をするのか(何も見ないで誰にも聞かないでまとめること),②評価規準(確認テストができること),③いつ評価するのか(授業の最後の10分(授業の時には「◎時◎分」と板書します)になったら始めること)は,活動する前に子どもたちに明示します。誤解されないように言わせてもらえば,『学び合い』ですから,確認テストをしなければ『学び合い』ではないということではありません。