信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

星の観察

 最近,日の暮れる時刻が早くなってきています。朝日の昇る時刻も遅くなっています。あと1ヶ月ほどで冬至を迎えて,また逆転します。日の暮れる時刻が短くなると言うことは,昼の時間が短くなっているときであって夜が長くなっています。夜が長くなればそれだけ星を観察する時間が長くなるので,理科人としては嬉しいことです。最近は雨が少なく,夜空を見上げると数多くの星を観察することができ,先日も話題にしましたように,知らず知らずのうちに南天高くなっていたり西の空低くなっていたりして驚くこともあります。北の空を話題にすることがあまりないことに気がつきますが,普段の生活の中では,北半球であるだけに南の空が星の動きの中心になっていることに依るのかも知れません。久しぶりに北の空を眺めてみると,北斗七星を見つけることができ,小学生の頃を懐かしく思い出します。幾つになっても星の観察は魅力一杯です。