久しぶりの浮沈子

　久しぶりに浮沈子を作ってみました。物理の実験に用いる，アルキメデスの原理とパスカルの原理を利用したおもちゃの一つです。水の中に入れる魚の形をした容器に加われる重力と浮力とのバランスがなかなか難しく四苦八苦します。魚の容器に入れる空気の体積がポイントになるようです。しばらく時間をおくとそのバランスも変わってくるようでその当たりも難しくしているように思われます。自然現象の再現はなかなか苦労します。私たちが普段何気なく見過ごしている自然現象がとても貴重なものであることを再認識しています。