カマキリとガが揃って下を向いて休んでいる珍しい構図です。鉛直重力向きに体勢を整えて休憩していて血の巡りは大丈夫だろうかなあと心配するのは私だけでしょうが，両雄ともピクリともせずにそのままです。特に，カマキリはその後2時間近くそのままの体勢で休憩中です。結果論ですが，じっとしててね，などと願う必要もなかったです。カマキリは，この画像の印象よりも体が大きく，初見では立ち止まってしまうほど驚かされます。”カマ”がたたまれていないだけに，そのような印象を持つのかもしれません。身の回りの大自然が，この夏のご褒美です。
