信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

 次の出前授業は中学校第1学年国語の単元「漢字のしくみ2 部首と成り立ち」(全2単位時間)です。教科書は三省堂現代の国語2です。送ってもらった資料から本時の目標を「全員が、異なる漢字を四つ選び、それらの漢字について、①どの部分が部首なのか、②その部首は何という名前の部首なのか、③その部首はへん・つくり・かんむり・あし・たれ・にょう・かまえのどれに分類できるのかを、クラスのみんなによく分かってもらえるように分かりやすく、自分の言葉で説明することができる(知識及び理解(1)イ)。」としました。
 ①どのような評価をするのか(何も見ないで誰にも聞かないでまとめること),②評価規準(確認テストができること),③いつ評価するのか(授業の最後の10分(授業の時には「◎時◎分」と板書します)になったら始めること)は,活動する前に子どもたちに明示します。誤解されないように言わせてもらえば,『学び合い』の考え方ですから,確認テストをしなければ『学び合い』の考え方ではないということではありません。