新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と感染予防の徹底の対策として，本学部の授業は一部を除いてオンラインで行われています。一部は実技を伴う科目です。
7月に入って，ようやく実験，実習等の科目が通学による対面の授業の実施が認められていますが，それも数多くの条件を整えた上でのことです。
4年次生の教育実習を8月下旬から始める予定にしていますが，それも2週間前からの朝晩の検温と指定の用紙による健康チェックの記録・提出が義務づけられています。教職大学院の学校実習も同様の対応が求められていて，院生を学校現場に連れて行く際にはいくつもの条件のクリアが必要となっています。
それでも，学校現場に連れて行くメリットは大きいので，少しずつ通学による対面の授業を始めようと環境を整えつつあります。我々にとっては，フェイス・シールドも必需品となっています。
以前のような教育活動が一日も早く戻ってくることを心から願います。
