外国のことわざに,March comes in like a lion, and goes out like a lamb(3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去っていく)というのがあります。温かくなったかと思えば寒くなってまた冬支度をしてみるときがあり,三寒四温の日々を例えた表現のようです。
今年は暖冬であるという報道を聞いた記憶があるのですが,ここへ来て寒くなってなかなか冬支度を終えることができずに,いつ終えようかと迷っているくらいです。冬タイヤももう少し必要かなあと思ってみています。今朝も,小雪が舞っていました。まるで塵ではないかと思えるほどに。
個人的には,春分の日を過ぎて日一日と昼の長さが長くなっていって,雪が溶けて山菜が芽吹いてくるこの季節が,1年の中でいちばん好ましいと思っています。暖かい日があったり寒い日があったりしながらも,桜の開花を楽しみに本格的な春到来を待ち望んでいます。