大きな目標を達成するためには，その目標を達成するためにもっと具体的で身近なところに小さな目標を創ってそれを目指すことによって，その積み重ねで当初の大きな目標達成を目指すことであることはよく言われることです。まず，目の前の少し頑張れば目標達成できそうだという具体的な目標を設定してそれをクリアすることを目指すことです。クリアできたら，その次の目標を再設定してその達成を目指します。いわゆるスモール・ステップの自己版です。
教師によって設定されるものではなく，自らが考え判断し決断したことを実際に実行に移していくことによって，充実感と満足感が違います。それによって修得できる資質・能力も，自らの自己向心力となります。大きな目標を達成するためには，自ら設定した小さな目標の地道な積み上げによるのです。頑張ろう，と自らを奮い立たせます。
