信濃の国からこんにちは

三崎隆です。私たちは『学び合い』(二重括弧の学び合い)の考え方を大切にしています。

ソーシャルディスタンス時代の対話授業のアイディア

 今週の教職大学院のディスカッションで,ソーシャルディスタンス時代の対話授業のアイディアについて話題になりました。

 院生のみなさんのアイディアはなかなかのものです。

 中には,糸電話というアイディアもあり,ほほえましく思います。小学校ならなるほどと思います。

 私も一つアイディアを。

 30cm~50cmほどの正方形のアクリル板を一人枚ずつもって,会話するときにそれを立てる手法を思いつきました。透明なので相手の顔や動きは一目瞭然ですし,フェイスガードと違って,アクリル板と顔との距離を自分の意思で調整することが可能です。ただ,横から来た友だちにすぐに対応できないところが何点かなあと思うところです。前の友だちと横の友だちを同時に会話できにくいでしょう。宇宙服のように,アクリル板で頭部をすっぽり覆うのもあまり現実的ではないですし。

 アクリル板ですと,友だちと会話しながら,そのアクリル板に文字や図や絵を描くこともできます。相手からは逆に見えますが。

 みなさんなら,どんなアイディアを提案できるでしょうか。